〜2006年5月14日 裏山散策〜体調不良の中〜

GW終了後、会社にて風邪をうつされてしまったようだ。金曜日の午後からノドの痛烈な痛みに襲われ てしまった。土曜日は天気の悪いのを幸い、何もせず家でゴロゴロ過ごすが、あまり良くならない。 日曜日もゴロゴロしているつもりが、なんと天候は回復、朝から日差しが・・・ そうなるとじっとしていられず、午後からはちょっと用事もあるので午前中に痛むノドのまま散策にで かけた。青空病院の治療はいかに・・・

まずは気になる「タラ」を見に行くが不発。そばで出迎えてくれたのはこいつであった。

 <ジョウカイボン>

どうみてもカミキリにしか見えない。何度だまされて、一瞬、胸ときめかしたものか(^^;
今日はこのハイキングコースは地元のボーイスカウトか何かの行事があるらしく、小学生くらいの少年 ・少女がやかましく通り過ぎていく。道端で子供たちをやり過ごすのだが、この怪しいオヤジは何者だ? というような目で見られているような気がして落ち着いて周囲を観察することができない。小心者だ>俺
道端の手すり上にとまるキンピカのトンボ。子供たちと同じような目でこちらを見ている(ような気が)

 <怪し〜なぁ、オメエ>

山は今や「サツキ」の大群落が満開状態である。ヌルデなどそのほかの花はまだ蕾であり、来週以降が 楽しみだ。

 <満開>

「サツキ」花上では、ハナムグリも休憩中である。だんだん夏も近づいているなぁと感じる。

 <休憩中>

さて、帰り道、道端の枯れツタを歩くカミキリムシを発見!先日落としてしまったカミキリと同じである。 背中の目立つ縞模様に見覚えがある。
今日もまた微妙な高さのツタを上へ上へと這い登っていく。まず写真に収めようと思うが、これ以上大き くはできない。

 <?なカミキリ>

撮影後、そうっと垂れ下がっている枯れ枝の端をつかんで引っ張ると・・・ブチ・・・またまた飛ばして しまった。同じ過ちを繰り返すヤツ・・・
動揺を隠すために近くに止まっていたベニシジミを撮影して気持ちを静める。

 <ベニシジミ>



 <ついでにオサムシ>

ここでタイムアップ。心をあとに残しながら家へ帰らなければならない時間になってしまった。


帰宅後も、あのカミキリが気になってしょうがない。遠目ながら目に焼き付けた姿を元に、ネット や図鑑で調べると、どうやら「ヒトオビアラゲカミキリ」という種類のようだ。「大阪府のカミキリムシ」 では、大阪中部地域では「未確認種」ということになっている。まああまりに普通種で報告も少ない のだろうが、この際確認しておくことには意味があるのではないか?
という訳で、夕方またもや出かけてみる。件の枯れツタ群を下から角度を変えて見上げる。おっ!?

 <青空を背景に>

慣れてくると、あちらこちらにこのカミキリの姿が見えるようになってきた。なんとか届きそうなヤツを 不自然な姿勢で撮影。今度は落とさないように帽子を下にあてがって、カメラの一脚の先でツンツンと つつき落とす。ヤツは上手に帽子の中に入った。

 <ヒトオビアラゲカミキリ>

この間の木といい、今回の木といい、大阪中部でも結構多数生息してるのであった。

さて、末筆ながら「青空病院」はききめなく翌日悪化して会社を休んでいたPapasであった・・・(^^;;



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