〜2006年5月20日 裏山散策〜まだ体調不良中〜

風邪がまだ治らない。胸の奥底からのセキと鼻水でヘロヘロ状態だ。なんとか平日を乗り切り 危うく休出になりそうだったのを免れ、やっとたどり着いた週末であった。台風1号から変わっ た低気圧と前線の影響で、朝方晴れていたのが急なドシャ降り。静養するには丁度良い。
ところが午後からはうって変わって晴天になってきた。雲の動きは速いものの雨は降りそうも ない。となるとゴソゴソと出かけてしまう悲しい性・・・(^^;;

下草があまり伸びないうちに裏山のソダを見にいってみた。もうまもなくここも入りづらくなるで あろうがその前に・・・出迎えも見送りもこの子のみ。

 <紫鮮やか、ジョウカイボン>

途中、倒木になりかけのクヌギ材を上へ上へと這っていく怪しい影を認めるが、なんとも高くて 手が出ない。触覚の様子からカミキリに見えるのだが・・・未確認。

あまり深入りせずに、先週見つけた「ヒトオビ」ポイントへ。今日こそしっかりと写真に収めたい と思う。さて、ポイント到着後、木を見上げる。土台はアカメガシワで複雑にクズやらフジやらが 絡み付いている状態のようだ。まぶしい青空を背景に・・・

 <シルエット>

生態写真としては完全に失敗作かと思うが、これはこれでちょっと味があるような(自己満足)・・・(^^;;
とにかく「下手なナントカ」で写真を撮りまくるのだが、敵もさるものでチョコマカ動き回り、気配を察して枝裏へ逃げ回り、挙句の果てに「落下作戦」に出るのでなかなかベストショットとならない。

 <どうだ!>

あまた撮影した中から「これで勘弁してください」的なものがこの1枚である。

 <勘弁して下さい。>

撮影中にふと脇をみるとおなじみのポーズをとるこの人を見つけた。「アトモンサビ」である。

 <子泣きジジイ>

さらに足を伸ばす。ハイキングコースから脇道へそれ、急な階段を登り「サツキ」帯を過ぎると ヌルデと思っていた木にたどり着く。花季からいってヌルデではないのだが何の木なのか未だ に判別できない。ヤマハゼかな?とにかく咲き始めた小さな花蕾の房にはかなりの数のハナムグリ・ハチなど 群がっている。その中にひときわ細身のシルエット。カメラを最望遠かつデジタル×2でその姿 を捕らえると・・・

 <ミドリカミキリ?>

どうあがいても手が届く高さではない。いったん家に引き返して網を持ってくるしかない。山道を 走りくだり、家まで戻り、網を引きづり出して、ついでにトイレに入り、あきれる家人を後にまた山 へと引き返した。息をきらしながら木の下から見上げると・・・いない(T0T)
やはりトイレに行ったのが敗因か・・・「ミドリカミキリ」は今年の目標のひとつだっただけに痛い。 また宿題ができてしまった・・・(嘆)



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