〜2006年7月8日 裏山散策〜梅雨の晴れ間〜

今週末は天気予報はイマイチだったが、徐々に持ち直し、最終的には曇りの予報。朝目が さめるとお天道様も顔を出している。子ども達も朝からそれぞれ出かけているのでお父様も 出かけることにする。

時々照りつける太陽の下、今日はとても蒸し暑い。まだまだ真夏のムッとする陽気ではない が、出かけてすぐに汗が噴出す。そんな中をトラフポイント〜ラミーポイント〜栗林ポイント へと何事もなく順次歩いていく。

山へと向かう道の途中に何やら黄色い花房をつけた木を見つけた。上空は無数の虫影が 飛び交っている。

 <何の木でしょう?>

大小のハチ類、ハナムグリ類に加え、チョウも沢山やってきている。シジミチョウからヒョウモンチョウ・アゲハなど物凄い集中力だ。

 <ヒョウモンチョウ>

これだけ無数の虫がいながらカミキリらしき姿はない。中でひとつだけそれっぽいのがいたのだが、網を伸ばす途中で失敗して枝にぶつけてしまい、飛び去っていってしまった。しばらく その木の下で粘るも収穫なく先へ進む。

いつもの山道、入り口近くで相当木が切られていた。そろそろ高速道路の工事が始まるのだろうか?カミキリだけではなくクワガタ・カブト的にも結構良いポイントであるだけに残念。
さて、春から見守ってきた「タラノキ」も今や相当な背丈まで伸びて来ている。「タラノキ」をホストにするカミキリも結構いるのだが、いままでお目にかかったことがない。今日はどうだろうか?

 <茂みの奥に触覚>

いました!目の前のクモの巣を払いのけ、襲い掛かるヒッツキムシ(植物)をものともせずに 無心に表皮を齧っているカミキリにカメラを向ける。最近どうも写真のピントが甘くなってしまい、お気に入りの写真がなかなか撮れない。カメラのせいにしてみたり、老眼のせいにしてみたり。結局は腕前のせいなのだが。

 <センノキカミキリ>

で、面倒くさくなり結局はこういう写真が増えてしまう。反省すべき点だ。帰宅後、図鑑とニラメッコして「センノキカミキリ」と同定。

さらに先へと進む。今度は道端のアカメガシワにカミキリ発見!

 <クワカミキリ>

いつかお目にかかるだろうと思っていたら今日でしたか。幹を上へと移動中だったので、棒の 先っちょで誘導し、目の前の枝先まで来てもらった。割と素直なやつだった。

 <いらっしゃいませ。>

さあここで昼時になってしまったので帰宅することに。最後はそのすぐ向かいの木を上下するこいつをカメラに収めて終了。

 <ヒトオビアラゲカミキリ>

帰ったら食事前にまずシャワーだな。



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