年明けからバタバタしているうちに、早くも1月も半ば過ぎ。あと2ケ月もすれば次の
シーズンがやってくる。今から楽しみだ。 さて、オフのこのシーズンならではのカミキリ採集もある。枯れタケを割っての「ハイイロヤハズ」 新成虫採集とカクレミノに貼りついて越冬する「タテスジ」採集だ。 カクレミノは探してはいるのだが我が家近辺では1本しか見つけていないしカミキリが 付きそうな環境ではない。それに引き換えタケ類は山に入れば各種豊富にあるので、いつ かは・・・と思っていた。 しかし人並み外れた寒がりで冬場は普段の出不精が更に悪化するので今まで出かけた事は なかったのだが、昨日までの寒さが少し緩んだ今日、ちょっとだけ出かけることにした。 <メダケ?の藪> 遊歩道沿いに「メダケ」と思うのだが結構な藪になっている。今日はハイキングの方がやたらに 多いが挨拶をしながら、枯れ竹をポキポキしながら道を進む。時折食痕と思われる細かい粉や糞 と思われる粒が詰まったタケに当たるが虫には出会えない。 そうこうしつつ30本くらいポキポキしたろうか?突然青黒い灰色の尖った翅の先端が見えた。 <ハイイロヤハズカミキリ> ちょっと腹部を傷つけてしまったようだが、貴重な地元初採集品である。写真を撮っていると ハイキングの団体さんが例によって何をしているかと聞いてくる。怪しいと思われないため には愛想良く受け答えし、レクチャーなどもするのであるが、ふと足元に置いてあるはずの モノを見ると・・・ない・・・どうやら身振り手振りでレクチャー中にけり飛ばしてしまった ようだ。・・・orz すっかり意気消沈してしまったせいか、その後追加はなかった。まあここにいることは確認 できたし標本用生体はこの次の機会に。 1回目から地元初(46種目)を目にして幸先のよい今年のスタート。 |
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