昨日は思いがけない出会いがあり、一気に地元種を2種増やすことができた。しかも2種とも
採集候補には上がっていなかった種で非常に嬉しい。 ただ特に「クビアカトラ」については良い写真が撮れていなかったので本日もう1度狙ってみること にした。まあいるかどうかは判らないんだけど・・・ 今日は寄り道をせずに一気に現地まで登る。現地の様子はこんな場所である。 <現地> 昨年までは結構薄暗い場所であまり注目していなかったが、冬の間に直径30cm程のコナラを2本 伐採したおかげで、ここだけぽっかりと明るくなっている。伐採したコナラはそのまま斜面に 転がされている、そんな場所。地元的かつ自分的には期待できそうな気がするのだが。 <クビアカトラ> 斜面を登り、伐採木にたどり着くと早速徘徊する「クビアカトラ」が目に入った。全くお目に かかれなかった種なのに、連日とはやはりここは凄いのか。今まではせいぜい「ヒメスギ」「スギ」 だけだったのだが・・・ <産卵> 昨日、採集は済んでいるので今日はゆっくりと撮影に集中する。撮影に集中しても腕が ついていかないのが悲しいが・・・ 「クビアカトラ」を追いかけていると、ファインダー越しに頭の黒いカミキリとすれ違った ことに気が付いた。早速そちらにカメラを切り替える。 <なにカミキリ?> しばらく追いかけていると背中の白点が目に入った。「シラホシカミキリ」だ。2年前に 見かけて逃げられて以降、狙っていた種である。胸が震えた。 <シラホシカミキリ> 撮影をしながら考える。手掴みするには斜面を1.5m程すべり降りなくてはならない・・・逃げられる。 網は1m程斜面を登らなくてはならない・・・後ろ向きに上がらないといけない→見失う。 <シラホシカミキリ> なんと一瞬、躊躇した間に気配を感じてか飛んで行ってしまった。行先はすぐ隣の杉の葉影。 縁のない虫というのもいるもので、これもそのうちか・・・と心が折れそうになったがまだ 近所にいる筈だし・・・という訳で気配を消して待機すること1時間弱。ついに近くの杉伐採枝に 舞い降りるのを目撃し、無事にネットに収めた。 本日はもうこれで充分満足である。地元種を57種に増やして家路についた。なんとも素敵な 梅雨の中休みだった。 平日は雨でもいいから、土日晴れないかな・・・ |
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